研究課題/領域番号 |
20390307
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
岩月 啓氏 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (80126797)
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研究分担者 |
辻 和英 岡山大学, 病院, 助教 (30304356)
藤井 一恭 岡山大学, 病院, 助教 (70452571)
山本 剛伸 岡山大学, 病院, 医員 (50379799)
鈴木 大介 岡山大学, 病院, 医員 (40549820)
白藤 宜紀 岡山大学, 病院, 助教 (90423285)
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連携研究者 |
山本 剛伸 岡山大学, 病院, 医員 (50379799)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 種痘様水疱症 / 蚊刺過敏症 / EBV / 慢性活動性EBV感染症 / T / NKリンパ球増殖症 / γδT細胞 / NK細胞 / EBウイルス / 潜伏感染 / リンパ腫 / 慢性活動性EBウイルス感染症 / NK細胞増殖症 / NK細胞リンパ腫 / HDAC阻害 / ウイルス発癌 / CAEBV |
研究概要 |
EBV(EBV)関連疾患の種痘様水疱症、蚊刺過敏症や慢性活動性EBV感染症の疾患スペクトラムを明確にし、各病態を細胞・分子生物学的に解析した。これらの疾患では、1)皮膚病変と血液症状に加えて、眼・口内・食道・腸管浸潤が重要な合併症であること、2)疾患関連EBV感染細胞は、種痘様水疱症ではγδT細胞、蚊刺過敏症ではNK細胞であること、3)発症にはEBVの再活性化と潜伏感染様式の変化が重要であること、4)患者は溶解感染関連EBV抗原に対して激しい細胞傷害性免疫応答を示すこと、5)EBV DNA量モニターの臨床的意義、6)治療薬としてのHDAC阻害剤の可能性について知見を得た。
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