研究課題/領域番号 |
20390327
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
菱川 良夫 神戸大学, 医学系研究科, 客員教授 (20122335)
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研究分担者 |
村上 昌雄 神戸大学, 医学系研究科, 客員准教授 (50210018)
佐々木 良平 神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授 (30346267)
出水 祐介 神戸大学, 医学系研究科, 医学研究員 (50452496)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 癌 / 粒子線治療 / 陽子線 / 炭素線 / 生物学的効果 / 細胞老化 / 活性酸素種 |
研究概要 |
陽子線や炭素線を用いた粒子線治療は従来のX線治療よりも効果が高いことが基礎的にも示された。また、放射線の生物学的効果に重要な役割を果たす活性酸素種(ROS)の照射による発生は一時的ではなく、持続的であるという新しい知見が得られた。そして、ROS発生をN-アセチルシステイン(NAC(を用いて持続的に抑制することで、照射後の細胞生存率が上昇することが分かり、NACが放射線(粒子線(防護剤として臨床応用できる可能性が示唆された。
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