研究課題/領域番号 |
20390366
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
三崎 拓郎 富山大学, 名誉教授 (40092811)
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研究分担者 |
二階堂 敏雄 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 教授 (50180568)
深原 一晃 富山大学, 医学薬学研究部(医), 講師 (40343181)
柳 堅徳 富山大学, 付属病院集中治療部, 助教 (60447654)
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連携研究者 |
深原 一晃 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 講師 (40343181)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 心臓大血管外科学 |
研究概要 |
現行のペースメーカー治療に替わる、新たな治療法として、羊膜細胞を用いたペースメーカー細胞治療を行うべく、ヒト羊膜細胞を高率に心筋へ分化誘導させる方法として、ヒト羊膜細胞からNanog陽性細胞を純化する方法、およびヒト羊膜細胞にOct4遺伝子を導入しより未分化な状態へと励起させる方法を開発した。いずれの方法においてもより高率よく、さらにより高度に心筋様に分化した細胞への変化が認められ、これらの細胞は、自動能にかかわるイオンチャネルや活動電位を伝搬させるGap junctionを形成するConnexinなどペースメーカー機能を有するにあたり必須と思われる構造を有しており、ヒト羊膜細胞によるペースメーカー細胞樹立の可能性が高まった。
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