研究課題/領域番号 |
20390380
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
山本 清二 浜松医科大学, 光量子医学研究センター, 准教授 (60144094)
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研究分担者 |
井原 勇人 浜松医科大学, 医学部, 助教 (00223298)
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研究協力者 |
小泉 慎一郎 浜松医科大学, 医学部, 大学院生
THURA Min 浜松医科大学, 光量子医学研究センター, 研究員
GOLANOV Eugene V , Neuroscience, Telemedicine & Advanced Technology Research Center, USA
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 脳血管障害 / 虚血耐性 / 脳電気刺激 / ミトコンドリア蛋白 / トランスレーショナルリサーチ / 脳神経疾患 / 共焦点顕微鏡 |
研究概要 |
小脳室頂核電気刺激による神経保護のメカニズム解明のためラットで研究を行い、1時間の刺激後72時間において:(1)中大脳動脈閉塞後24時間の脳梗塞巣体積が22%縮小(神経保護効果)し;(2)ミトコンドリア蛋白であるUncoupling Protein 4(UCP4)の脳内発現(蛋白とmRNAレベル)が増加;(3)UCP4を抑制するsiRNA脳室内投与で刺激後のUCP4の発現が抑制され、虚血耐性が消去傾向にあり、UCP4が神経保護効果をもたらしていると結論づけた。
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