研究課題/領域番号 |
20390389
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
菅野 洋 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (40244496)
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研究分担者 |
齋藤 知行 (斎藤 知行) 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (30170517)
伊藤 典彦 横浜市立大学, 医学部, 助教 (80264654)
水木 信久 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (90336579)
出澤 真理 東北大学, 大学院・医学研究科, 教授 (50272323)
味村 俊郎 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (50336583)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2008年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 神経再生 / 幹細胞 / 神経分化ペプチド / 脊髄再生 / パーキンソン病 / VHL / 機能性ペプチド / 多能性幹細胞 / 神経再生医療 / 神経幹細胞 / 皮膚由来幹細胞 / 脊髄損傷 / 皮膚幹細胞 |
研究概要 |
神経幹細胞の神経分化に関わるVHL蛋白の中のBCボックスモチーフ構造のアミノ酸配列が神経分化誘導に関わるドメイン(神経分化ドメイン)であることを明らかにし、このアミノ酸配列構造のペプチドに蛋白導入ドメインを結合して多能性幹細胞を神経細胞へ分化誘導する機能性ペプチド合成した。機能性ペプチドの神経分化誘導活性は約100種のBCボックス蛋白のうちVHL、ABS2、WSB2、LRR-1が強力であった。さらに多能性体性幹細胞にこれらのペプチドを導入して神経疾患動物の脳・脊髄内へ移植すると症状の改善を認め、脳・脊髄内で神経マーカー陽性の細胞へ分化していることが示され、多能性体性幹細胞の神経分化を誘導する機能性ペプチドは、そのペプチドにより神経分化誘導された体性幹細胞を移植して神経を再生させる可能性があることが示された。
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