研究課題/領域番号 |
20390397
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
長谷川 幸治 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50208500)
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研究分担者 |
八田 武志 関西福祉科大学, 健康福祉学部, 教授 (80030469)
今釜 史郎 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (40467288)
加納 稔也 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (10528813)
松山 幸弘 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (20312316)
山口 仁 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (00420381)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 高齢者運動機能評価 / 変形性膝関節症 / 変形性脊椎症 / 骨粗鬆症 / 運動介入 / 疫学的研究 / 長期縦断研究 / ロコモーティブ・シンドローム / 運動器疾患 / コホート / 変形性関節症 / 転倒 / 下肢筋力 / QOL / 認知機能 |
研究概要 |
一般住民に対するコホーと研究によって運動器疾患の長期運動機能評価および介入研究を行った。(1) 10年の長期縦断研究で膝関節症の進行を認めた。膝関節症(K-L2以上)では全例100%、K-L3以上に悪化した。(2) 10年間の膝関節症の横断研究でK-L分類で2以上をレントゲン的関節症(ROA)とすると有意に左にROAが多かった。(3) 3か月の無作為介入試験では、運動機能向上も認知機能も向上しないことが分かった。(4)運動器疾患と生命予後の研究では初回検診で変形関膝関節症や骨粗鬆症と診断されると10年後に、ともにOR=2. 30倍死亡率が高かった。(5)遺伝子解析では変形性膝関節症と脊椎骨棘形成にSNPの有意差があった。血清βカロテンは、変形性膝関節症、骨粗鬆症、筋力の3つに有意に関連があった。(6)運動機能とロコモーティブ・シンドロームに有意な関連が見られた。
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