研究課題/領域番号 |
20390433
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
杉原 一廣 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (00265878)
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研究分担者 |
金山 尚裕 浜松医科大学, 医学部, 教授 (70204550)
伊東 宏晃 浜松医科大学, 医学部附属病院, 准教授 (70263085)
間賀田 宏晃 (間賀田 泰寛) 浜松医科大学, 光量子医学研究センター, 教授 (20209399)
幸村 康弘 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (50332995)
森島 賀子 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (70464112)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 婦人科腫瘍学 / 分子標的治療薬 / 腫瘍新生血管 / Annexin 1 / 糖鎖をmimicするペプチド / イメージングシステム / DDS型悪腫瘍治療薬 / 分子標的治療 / 糖鎖 / スプライシングファクター / 腫瘍血管内皮細胞 / ペプチド / リボゾーム / 肺転移 / リポゾーム |
研究概要 |
我々は血管上皮細胞に発現する分子をスクリーニングした。プロテオミクスで同定したAnnexin 1(Proc Natl Acad Sci USA.3;106(9):2009)は、悪性腫瘍血管内皮管腔側に特異的に局在することが判明した。Annexin 1に対し、高い特異性をもって結合するペプチド(IF7)と抗癌剤を接合し担癌マウスに投与したところ、腫瘍の増殖を抑制し完治も可能であった。さらに、投与量を顕著に減らしても抗腫瘍効果は維持され、副作用は一切認めなかった。本研究で、IF7の腫瘍新生血管内皮細胞への全例のない極めて高い特異性を確認し、新規に開発したDDS(薬剤運搬)型悪性腫瘍治療薬の薬理効果を判定し実用化へ向け大きく前進した。
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