研究課題/領域番号 |
20390442
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
暁 清文 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00108383)
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研究分担者 |
秦 龍二 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (90258153)
羽藤 直人 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60284410)
白馬 伸洋 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (70304623)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2008年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 突発性難聴 / 虚血関連遺伝子 / 虚血関連タンパク / 内耳低温療法 / ischemic tolerance / 虚血再発の防御 / 虚血耐性 / 再発の防御 / 虚血関連蛋白 / 一過性内耳虚血 / スナネズミ / 遺伝子発現 / 虚血関連蛋白質 / 先行虚血 / 致死的虚血 / GPCR / microarray法 / 突発難聴 / 内耳虚血 / 有毛細胞障害 / 活性酸素 |
研究概要 |
突発性難聴の原因の一つである一過性内耳虚血の病態を実験動物で検討した。1)プロテオーム解析の結果、虚血負荷により内耳にはGPCRs Class AとPeptide GPCRsをコードする遺伝子の発現が顕著であり、臨床例での検討が期待された。2)高度虚血に先行して軽度虚血を負荷しておくと、内耳障害は有意に軽減され、内耳にも虚血耐性が備わっていることが証明された。3)虚血直後に、アポトーシス阻害剤であるAM-111を正円窓上に留置すると内耳障害は濃度依存性に軽減された。
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