研究課題/領域番号 |
20390444
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
小川 郁 慶應義塾大学, 医学部 (00169179)
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研究分担者 |
津田 玲生 (津田 怜生) 国立長寿センター, 老化機構研究部, 室長 (30333355)
神崎 晶 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50286556)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
15,210千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 3,510千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 易受傷性 / 内耳障害 / 有毛細胞 / 活性酸素 / オートファジー / 神経 / 聴覚 / 老化 / 酸化障害 / 音響暴露 / 加齢 / 医学 / 難聴 |
研究概要 |
われわれは、マウスを用いて、活性酸素除去能、オートファジーに代表される維持機構の状態が内耳恒常性維持に関与することを見出した。OGGと呼ばれる活性酸素除去能が低下したマウスに対して音響外傷を与えたところ、対照群と比較して内耳有毛細胞の障害が強かった。 また、オートファジー7コンディショナルノックアウトマウスにおいて、内耳有毛細胞のせん毛が消失しており、有毛細胞維持にcriticalな因子であると考えられた。加齢変化を示すTBL-1ノックアウトマウスについては現在検討中である。
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