研究課題/領域番号 |
20390456
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
寺師 浩人 神戸大学, 医学研究科, 教授 (80217421)
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研究分担者 |
田原 真也 (田原 眞也) 神戸大学, 医学部附属病院, 教授 (60207206)
寺島 俊雄 神戸大学, 医学研究科, 教授 (20101892)
藤里 俊哉 大阪工業大学, 工学研究科, 教授 (60270732)
橋川 和信 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (90403237)
榊原 俊介 神戸大学, 医学研究科, 特命助教 (50444592)
馬原 淳 国立循環器病センター, 先進医工学センター, 室員 (80416221)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2008年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 神経 / 再生 / バイオマテリアル / 人工神経 / 再生医学 / 再生医療 / 末梢神経再建 / 再建外科 |
研究概要 |
我々は高張電解質溶液を用いた新しい脱細胞化方法を確立した。本方法を用いて神経を脱細胞化したものを組織学的に評価したところ、高い効率で脱細胞化が見られたが、細胞外マトリクスの破壊は軽度であった。これを実験動物に移植したのちに2ヶ月後に採取し、組織学的検討を行ったところ、シュワン細胞の浸潤をみとめ、また軸索の再生を認めた。再生軸索は有髄線維であった。本方法により確立された脱細胞化神経は有用な神経再生の足場となること明らかとなった。
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