研究課題/領域番号 |
20390481
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
笹野 高嗣 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (10125560)
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研究分担者 |
菅原 由美子 東北大学, 病院, 助教 (30235866)
庄司 憲明 東北大学, 病院, 講師 (70250800)
阪本 真弥 東北大学, 病院, 講師 (90157686)
飯久保 正弘 東北大学, 大学院・歯学研究科, 講師 (80302157)
佐藤 しづ子 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (60225274)
杉本 是明 東北福祉大学, 総合福祉学部, 教授 (30361158)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 歯痛 / 交感神経 / 歯髄炎 / 疼痛制御 / hnRNA遺伝子発現 / 三叉神経刺激 / HPA axis / Corticotropin releasing hormone |
研究概要 |
本研究は、末梢の痛覚系に交感神経が関与する事実を立証し、新たな疼痛制御理論を確立する試みである。まず、WGA-HRP順行性標識法を用いて歯髄における交感神経の動態について検索した。その結果、歯髄炎において、交感神経は象牙芽細胞層およびその直下に発芽することが示された。次に、発芽した交感神経が痛みを修飾するか否かについて調べるための疼痛マーカーについて検索した結果、P2X4遺伝子が急性痛のマーカーとして最も適していることが示された。
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