研究課題/領域番号 |
20390486
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
渡辺 誠 東北大学, 大学院・歯学研究科, 客員教授 (80091768)
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研究分担者 |
坪井 明人 東北大学, 病院, 准教授 (00241646)
山口 哲史 東北大学, 病院, 助教 (50400263)
菊池 雅彦 東北大学, 病院, 教授 (60195211)
伊藤 進太郎 東北大学, 大学院・歯学研究科, 非常勤講師 (00361105)
福田 寛 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (30125645)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 可塑性 / 脳内分子 / PET / 脳可塑性 / 脳機能 |
研究概要 |
本研究では、咀嚼の違いがラット脳線条体におけるドーパミン神経系に及ぼす影響をpositron emission tomography (PET)及びマイクロダイアリシス法(MD)を用いて解明することを目的とした。F344雄性ラットに固形食または粉末食を与え、8週齢及び60週齢に達するまで飼育した。PETの結果、60週齢においてP群はS群に比べ^<11> C-RACの集積が低くなる傾向があった。また、MDの結果、8週齢及び60週齢ともにP群がS群に比べドーパミン放出量が多くなる傾向があった。これらの結果より、咀嚼の違いはドーパミン神経系に対して、分子レベルの影響を及ぼす可能性が考えられた。
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