研究課題/領域番号 |
20390501
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
石川 博 日本歯科大学, 生命科学部, 客員教授 (30089784)
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研究分担者 |
佐藤 聡 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (70235357)
中原 貴 日本歯科大学, 生命歯学部, 教授 (10366768)
那須 優則 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (50130688)
井出 吉昭 日本歯科大学, 生命歯学部, 講師 (70409225)
橋本 尚詞 東京慈恵会医科大学, 医学部, 特任教授 (80189498)
立花 利公 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (80163476)
日下部 守昭 東京大学, 農学生命科学研究科, 特任教授 (60153277)
富永 徳子 日本歯科大学, 生命歯学部, 助教 (90546532)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 再生歯 / 骨髄 / 組織幹細胞 / 潅流培養 / 歯根膜 / エナメル上皮 / マイクロCT / RT-PCR / ヒト骨髄 / 3胚葉性テラトーマ / 胚子様構造体 / 歯胚 / エナメル上皮細胞 / ETFs / 還流培養 / 再生医療 / ヒト骨髄幹細胞 / 移植 / 環流培養 / embryotrophic factor / 骨髄幹細胞(stem cell) / BALB / CA^<-CSA>マウス / Hspa9b遺伝子 / 歯髄 / 内エナメル上皮 / 微速灌流培養装置 |
研究概要 |
野生型BALB/cAマウスの歯根膜、内エナメル上皮、歯髄ならびに大腿骨由来の細胞株を樹立した。エナメル上皮細胞にヒト乳歯歯髄由来の細胞を作用させると、アメロブラスチンを産生するようになった。この細胞と歯髄の細胞を横に並べて接触させコラーゲンゲル内に入れ細胞塊を作製し、ついで、これをヒトの歯根膜で包み、さらにその上をコラーゲンスポンジで巻いて、我々が開発した潅流培養装置でETFs を添加培養し、歯の再生に成功した。またヒトの骨髄を分散培養し、浮遊細胞を吸引除去し、接着性の細胞と細胞塊からout growthする細胞を長期間培養し、その中から幹細胞を分離し細胞株を樹立した。このうち3/27株は免疫不全マウスの皮下で3胚葉性テラトーマの作出したことから多分化能をもつ細胞であると思われる。この細胞を懸濁培養し胚様体を作り、ETFs にて胚子様構造体を成育させたが、現在まで歯の原基は見つかっていない。
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