研究課題/領域番号 |
20390512
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
高木 律男 新潟大学, 医歯学系, 教授 (20143795)
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研究分担者 |
加藤 真吾 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (10177446)
田邊 嘉也 新潟大学, 医歯学系, 助教 (40444161)
永田 昌毅 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (10242439)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 口腔顎顔面再建外科学 / HIV / 唾液 / 定量 / 検査 |
研究概要 |
我々は、HIV感染者の口腔内ウイルスを評価するために、唾液中ウイルス量を正しく測定する独自の方法を考案した。この方法を用いて唾液中ウイルス量を決定し、血中ウイルス濃度、口腔内の炎症や唾液分泌速度との相関を評価した。この結果、唾液中ウイルスが血中ウイルス量と相関し、唾液腺から排出されることが考えられる。 さらに、唾液中ウイルスの核酸の完全性を測定する新しい分析方法を開発した。この方法を用いることにより、より科学的に感染性について評価できる。唾液中のウイルス濃度は血中濃度に比べて低く、これらの研究結果は、HIVの口腔内分泌機序や唾液の感染性を明らかにするための基礎となるものである。
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