研究課題/領域番号 |
20390521
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
小野 卓史 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (30221857)
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研究分担者 |
誉田 栄一 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (30192321)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 口唇口蓋裂 / 構音 / 中枢 / 末梢 / 磁気共鳴画像法 / 口蓋裂言語 / fMRI / 代償性構音 / 聴覚連合野 / 音声言語 / MRI動画法 / 構音障害 / 破裂音 / MRI movie / 重心 / 内言語 / 外言語 / 脳賦活 |
研究概要 |
本研究を含む研究の全体構想は、コミュニケーションの基盤となる音声言語の生物学的解明を目指すことであり、その端緒として本研究は口唇口蓋裂(CLP)をモデルとして音声言語の生成、障害および可塑性のメカニズムを解明することを目的とした。研究成果としては、1)構音運動の末梢性メカニズムを解析するための磁気共鳴画像法(MRI)を利用した動画法を新たに開発した、2)構音障害を有するCLP患者において、MRI動画により末梢構音器官運動を、機能的磁気共鳴画像法(functional MRI : fMRI)により脳賦活パタンを解析し、その相関を見いだした、2)硬組織が描出できないMRIの弱点を克服し、動画に応用可能な歯の描出法を開発した、3)構音器官としての舌の感覚情報の大脳皮質投射パタンが咀嚼の習慣的な側性に依存することを見いだした、4)健常者における声門破裂音聴取時の聴覚連合野賦活パタンは正常単語聴取時のそれと異なることを示した。
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