研究課題/領域番号 |
20390524
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
宮脇 正一 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (80295807)
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研究分担者 |
大牟禮 治人 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (00404484)
坂口 勝義 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (80381185)
坪内 博仁 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (60145480)
植田 紘貴 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (10583445)
永山 邦宏 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (60583458)
永田 順子 鹿児島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (50264429)
福永 智広 東北大学, 大学院・歯学研究科, 講師 (70362994)
山元 隆文 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (00457649)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | ブラキシズム / 胃食道逆流 / GERD / 酸 / クリアランス / 咬合 / 骨格性下顎前突 / 骨格性下顎前突症 / 8020 / 食道内pH / 咬筋筋電図 / RMMA / 食道内酸刺激 / 睡眠時ブラキシズム |
研究概要 |
良好な咬合と睡眠時の唾液流出率、口腔咽頭食道内の酸のクリアランス、酸関連上部消化器疾患との関連を調べた結果、 (1)骨格性下顎前突症患者では、胃食道逆流症(以下GERD症状)が有意に多く、咬合力は有意に弱く、咬合接触面積は有意に狭く、咬合機能の低下とGERD症状が関連していた。 (2)成人健常者の食道内へ、人為的な酸の注入を行うと、睡眠時ブラキシズムが惹起された。 (3)ブラキシズム患者に、上部消化管の内視鏡検査を行った結果、胃食道逆流症(以下GERD)の罹患率が有意に高かったが、食道炎の程度や消化器症状は比較的軽度であった。 以上の一連の研究により、良好な咬合は、唾液の流出率を増加させ、咽頭や食道内の酸のクリアランスを高め、GERDの発症を抑制する可能性が示唆された。
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