研究課題/領域番号 |
20390530
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
村上 伸也 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (70239490)
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研究分担者 |
山田 聡 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (40359849)
橋川 智子 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (00362682)
柳田 学 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (80379081)
安孫子 宣充 (安孫子 宜光 / 安孫子 宜充) 日本大学, 歯学部, 教授 (70050086)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 歯周病 / 歯周組織再生 / ポストゲノム / トランスクリプトーム / FGF-2 |
研究概要 |
ビーグル犬のモデルを用いたFGF-2誘導性の歯周組織再生過程におけるトランスクリプトーム解析によりPLXNC1、SMOC1、SMOC2、TNS3、NPNT、SPON1、WDHD1等の遺伝子が未分化間葉系幹細胞の硬組織形成細胞への分化過程に関与している可能性が明らかとなった。さらに、歯根膜特異的遺伝子であるPeriostin、PLAP-1において、歯根膜特異的isoformおよびアスパラギン酸配列数多型の存在がそれぞれ明らかとなり、これらのisoformおよび各型間で、歯根膜細胞の硬組織形成細胞への分化を制御する能力において差異が存在することが明らかとなった。上記の遺伝子群は歯周組織再生の結果を予測する上で重要な役割を演じる可能性が示唆された。
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