研究課題/領域番号 |
20390554
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 青森県立保健大学 |
研究代表者 |
石鍋 圭子 青森県立保健大学, 健康科学部, 客員教授 (10151391)
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研究分担者 |
藤田 あけみ 公立大学青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (30347182)
中村 令子 (中村 今子) 八戸短期大学, 看護学部, 教授 (60227957)
佐々木 綾子 公立大学法人青森県立保健大学, 健康科学部, 助手 (90468108)
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連携研究者 |
宮腰 由紀子 広島大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (10157620)
荒木 美千子 日本赤十字秋田短期大学, 看護学部, 准教授 (60249050)
野宗 万喜 広島大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (60325173)
渡邉 知子 秋田大学, 医学部, 講師 (20347199)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 脳血管障害患者 / 回復期リハビリテーション / ナラティブ・アプローチ / QOL / ナラティブアプローチ |
研究概要 |
本研究の目的は、回復期の脳血管障害患者のQOLを高める看護支援として、ナラティブ・アプローチ(以下、NA)の有用性を検証することである。結果、NAによりQOLが高まったとは言えず、面接で得た情報を次の看護支援に活用することで良い影響があるという推察にとどまった。しかし、NAを実施した看護師は、意図的に用いることで患者の思いに触れ、双方に望ましい変化を実感した。QOL測定に用いたSEIQoLは、患者自身が自らのQOLを構成する項目を評価することから、患者が自らのQOLを高める情報を提供してくれる。SEIQoLを看護支援に活用することで、個々の価値観に寄り添った援助が可能である。
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