研究課題/領域番号 |
20390572
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
岡本 玲子 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (60269850)
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研究分担者 |
谷垣 静子 (谷垣 靜子) 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (80263143)
小出 恵子 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 助教 (40550215)
鳩野 洋子 九州大学, 大学院・医学研究院, 教授 (20260268)
岩本 里織 神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (20321276)
草野 恵美子 千里金蘭大学, 看護学部, 准教授 (70346419)
小寺 さやか 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 助教 (30509617)
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連携研究者 |
岡田 麻里 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 助教 (90534800)
塩見 美抄 兵庫県立大学, 看護学部, 講師 (10362766)
合田 加代子 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (20353146)
井上 清美 神戸常磐大学, 保健科学部, 准教授 (20511934)
尾ノ井 美由紀 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (70324788)
松原 三智子 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (20304115)
岡本 里香 大阪医科大学, 看護学部, 講師 (10280009)
小野 美穂 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 講師 (20403470)
金藤 亜紀子 広島大学, 大学院・保健学研究科, 助教 (80432722)
田中 祐子 聖泉大学, 看護学部, 准教授 (10535800)
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研究協力者 |
星田 ゆかり 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 博士前期課程
茅野 裕美 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 博士前期課程
福川 京子 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 博士後期課程
俵 志江 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 博士後期課程
長野 扶佐美 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 博士前期課程
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2010年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 公衆衛生看護学 / 保健師 / 大学院教育 / 地域貢献 / コンピテンシー / 教育プログラム開発 / 公衆衛生看護 / コンピテンシー開発 / 教育プログラム / 大学院 / 教育 / 地域看護 |
研究概要 |
近年、健康課題の多様化・深刻化に伴い、保健師に求められる役割が拡大・高度化している。本研究の目的は、大学院博士前期課程の科目で実施する、保健師等のコンピテンシーを高めるための学習成果創出型プログラムを開発し効果を検証すること、及びそれを地域貢献に活かすよう普及することである。 プログラムは、2回の試行と修正を経て開発された。プログラムのコンセプトは「私の学び、明日への貢献」であり、4か月間にグループ・セッションが5回、その間の個別面接4回で構成されている。期間中参加者は、現場の課題と、それを解決する自分の学習課題を明確にして、自分で決定した到達目標の達成に向けて取り組む。研究者は学習支援者として、参加者の学習成果が最大になるように支援した。 プログラムを実施した結果、以下の結果に示す一定の効果が検証された。前後のアウトカム評価では、参加者の専門性発展力や公衆衛生の基本活動遂行能力、事業・社会資源の創出コンピテンシー、住民の力量を高める能力、活動の必要性と成果を見せる能力など多様な能力が有意に高まっていた。さらに、プログラム実施後の参加者の満足度と、費用に見合う効果を得られたと思う程度は高かった。また、参加者の学習プロセスにおいては、1)現状と課題への気づき、2)改善計画の実行、3)改善した成果の確認という3つの必須通過点が確認された。 本プログラムは今後、大学院教育や大学と連携した自治体や企業、看護協会保健師職能による現任教育への適用可能性がある。
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