研究課題/領域番号 |
20390577
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
岸 恵美子 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (80310217)
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連携研究者 |
高崎 絹子 放送大学, 教養学部, 教授 (50100607)
福島 道子 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (40201743)
吉岡 幸子 帝京大学, 医療技術学部, 准教授 (40341838)
米澤 純子 国立保健医療科学院, 公衆衛生看護部, 講師 (50289972)
小長谷 百絵 昭和大学, 保健医療学部, 教授 (10269293)
浜崎 優子 金沢医科大学, 看護学部, 講師 (00454231)
野尻 由香 帝京大学, 医療技術学部, 講師 (10407968)
望月 由紀子 帝京大学, 医療技術学部, 助教 (70440253)
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研究協力者 |
野村 祥平 独立行政法人国立病院機構久里浜アルコール症センター, 医療福祉相談室, 医療社会事業専門員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 高齢者虐待 / セルフ・ネグレクト / ケアシステム / 介入プログラム / モデル構築 / セルフネグレクト |
研究概要 |
全国の地域包括支援センターを対象に自記式質問紙調査を実施した。結果、平成20年度のセルフ・ネグレクト事例の総数は1、528件、1施設平均1.7±3.2件であった。記載された846事例のうち、性格や人格の問題がある者が約6割、アルコール問題のある者、精神疾患がある者は各2割程度、また糖尿病り患者が約1 割、その他治療が必要な内科的な慢性疾患が約4 割を占めた。また専門職へのフォーカスグループインタビューでは、介入拒否による支援困難が明らかになった。介入技術の開発や支援体制の整備が課題であり、多職種との連携による、早期の予防的な関わりと事例の転機で一気に介入する支援が有効であると示唆された。
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