研究課題/領域番号 |
20401026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | サイバー大学 |
研究代表者 |
菊地 敬夫 サイバー大学, 世界遺産学部, 准教授 (10367112)
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研究分担者 |
犬井 正男 東京工芸大学, 工学部, 教授 (50125902)
佐藤 真知子 東京工芸大学, 工学部, 教授 (30226005)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | エジプト学 / 史料学 / 考古学 / 画像工学 / エジプト / 比較文明学 / 死生学 / 宗教 / 文化資源学 |
研究概要 |
エジプト・アラブ共和国、王家の谷に位置するアメンヘテプ3世王墓の埋葬室の壁面にはアムドゥアト書が描かれている。この宗教文書を史料化するために、デジタル撮影の方法と画像加工の手法を確立した。これらの手法で、アムドゥアト書の描かれた東壁、西壁および南壁の約半分の撮影を完了した。また、得られたアムドゥアト書の画像と翻字・翻訳からなるデジタル画像史料の概略を定めた。さらに撮影画像の分析から、アムドゥアト書の施工過程を復原し、王墓の埋葬室を冥界における祭祀空間であると解釈した。
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