欧米における自治体主導による都市再生と社会的包摂の比較研究

• 研究課題/領域番号: 20402022
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 海外学術
• 研究分野: 応用経済学
• 研究機関: 大阪市立大学
• 研究代表者: 小玉 徹 大阪市立大学, 大学院・創造都市研究科, 教授 (00170267)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円); 2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
• キーワード: ポスト工業化 / 都市再生 / 社会的排除 / 社会的包摂 / 国際比較

研究概要

工業化からポスト工業化時代への移行は、中心市街地のアメニティ向上にむけた都市再生を促すとともに、空間的な社会的排除という問題を生起させる。本研究は、労働市場政策と住宅政策について、アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダの比較検討から、都市における社会的排除への対応を類型化した。これにより日本の置かれている問題状況を明らかにし、社会的包摂を組み込んだあるべき都市再生のあり方を提示した。

研究成果

• [雑誌論文] 先進国なら当たり前、日本にも「住宅手当」制度を (2011)
  • 著者名/発表者名: 小玉徹
  • 雑誌名: エコノミスト 4165巻 ページ: 91-93
• [雑誌論文] 先進国なら当たり前、日本にも「住宅手当」制度を (2011)
  • 著者名/発表者名: 小玉徹
  • 雑誌名: エコノミスト 巻: 4165 ページ: 91-93
• [雑誌論文] 雇用崩壊から居住不安へ-欧米からみた日本 (2010)
  • 著者名/発表者名: 小玉徹
  • 雑誌名: 都市住宅学 31巻4号 ページ: 4-14
  • NAID: 130006898095
• [雑誌論文] 雇用崩壊から居住不安へ-欧米からみた日本 (2010)
  • 著者名/発表者名: 小玉徹
  • 雑誌名: 都市住宅学 68号 ページ: 4-14
  • NAID: 130006898095
• [雑誌論文] ポスト工業化社会と都市再生(VIII) (2009)
  • 著者名/発表者名: 小玉徹
  • 雑誌名: 季刊経済研究 31巻4号 ページ: 15-41
• [雑誌論文] 「ネットカフェ難民」から「新たな住宅政策」を検討する (2008)
  • 著者名/発表者名: 小玉徹
  • 雑誌名: 賃金と社会保障 1468号 ページ: 4-17
• [図書] 福祉レジームの変容と都市再生 (2010)
  • 著者名/発表者名: 小玉徹
  • 総ページ数: 276
  • 出版者: ミネルヴァ書房