研究課題/領域番号 |
20402041
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
白水 繁彦 駒澤大学, グローバル・メディア・スタディーズ学部, 教授 (80095942)
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研究分担者 |
中野 克彦 立命館大学, 国際関係学部, 講師 (80449529)
城田 愛 大分県立大学芸術文化短期大学, 国際文化学科, 講師 (80425389)
野入 直美 琉球大学, 法文学部, 准教授 (90264465)
李 里花 LEC東京リーガルマインド大学, 総合キャリア学部, 講師 (50468956)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | ハワイ / 民族関係 / 文化変容 / 民族祭 / 文化創生 / ローカル化 / 緊張関係 / アイデンティティ / 多文化社会 / 民族間交渉 / オキナワン / コリアン / 帰米 / 演劇・舞台芸術 / フィリピン・中国系 / 民族間交流・交渉 / 変容エージェント / エスニック・アイデンティティ / エスニック・イベント |
研究概要 |
ハワイの沖縄系、日系、中国系、コリア系のコミュニティに入り込み、3年間、主として民族祭の参与観察およびインタビューを行った。その結果、(1)戦後ハワイでは次々と大きな民族祭が催されるようになったこと。(2)そしてそれがハワイの新たな文化として定着していること。(3)その背景には民族間の緊張があることなどを明らかにした。たとえば沖縄系は、日系と深い関係を続けながらも日系との差異を強調するオキナワンスタイルの民族祭を形成していった。なお、東北地方太平洋沖地震のために繰り越した現地調査を2011年夏に実施、所期の目的を達した。
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