研究課題/領域番号 |
20402051
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
広瀬 幸雄 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (10117921)
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研究分担者 |
大沼 進 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (80301860)
野波 寛 関西学院大学, 社会学部, 教授 (50273206)
杉浦 淳吉 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (70311719)
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連携研究者 |
MIDDEN Cees J. H.
前田 洋枝
大友 章司 (80455815)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2010年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 社会系心理学 / 環境政策 / 市民参加 / 手続き的公正 / 信頼 / 環境計画 / 国際比較 / 意見の類似性 |
研究概要 |
合意形成が容易ではない環境計画の受容に、手続き的公正と信頼が与える影響について、欧州事例調査及び日欧比較実験から明らかにした。事例調査からは、賛成か反対かの二分法では利害に関する意見の類似性が受容に影響を与えていたが、折衷した決定の受容については手続き的公正の重要性が示された。実験からは、公益的視点としての手続き的公正と、私益的視点から価値観の類似性がもたらす代表者への信頼との両方が、社会的受容に重要であることが示された。
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