研究課題/領域番号 |
20402070
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
松田 亮三 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (20260812)
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連携研究者 |
池上 直己 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (80101898)
近藤 克則 日本福祉大学, 日本福祉大学, 教授 (20298558)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 医療政策 / イギリス / 市場 / 患者 / 選択 / 効率 / 政治 / 終末期医療 / 配給 / NHS / 患者の選択 / 政策過程 / 公平 / 事例研究 / 公私役割 / 文脈的政策分析 |
研究概要 |
本研究は、ブレア労働党政権成立後の英国での、「患者の選択」を論点とした医療に関する政策論を、現地調査等による資料収集を行い理論的・歴史的に分析した。その結果、医療供給場面における自律性の強化および市場機構の導入、患者の要望に対応する政策展開、公平・効率の全国的追求、健康な行動の普及、が同時に進行しており、「患者の選択」をめぐる錯綜する論理と政治が進んでいることが明らかになった。
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