研究課題/領域番号 |
20403002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
原口 強 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70372852)
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研究分担者 |
横山 祐典 東京大学, 海洋研究所, 准教授 (10359648)
後藤 和久 千葉工業大学, 惑星探査研究センター, 上席研究員 (10376543)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | インド洋大津波 / スリランカ / 巨大津波 / 再来間隔 / 津波リスク / 津波堆積物 / 津波 / 災害 / 海洋科学 / 年代分析 |
研究概要 |
インド洋における巨大津波の再来間隔の推定を目的とし,スリランカ南西~東海岸で陸上・湖底掘削を実施して連続柱状試料を採取した.掘削コアには,泥炭層の間に海洋起源のプランクトンを含む砂層が複数層存在し,年代測定の結果,南東部では最大7000年ほどの地質記録が得られること,およそ600-1000年の間隔で津波起源と考えられる砂層が堆積していることが明らかになった.南東部を対象とした数値計算の結果,現地の痕跡をよく再現でき,津波堆積物の分布も説明ができることがわかった.
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