研究課題/領域番号 |
20403016
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
長谷川 卓 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (50272943)
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連携研究者 |
福士 圭介 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (90444207)
守屋 和佳 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助手 (60447662)
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研究協力者 |
JAMES Crampton
BRAD Field
POUL Shioler
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 古環境学 / 海洋無酸素事変 / ニュージーランド / 白亜紀 / 炭素同位体比 / OAE / 炭素同位体比層序 / 生層序 / 地質野外調査 / 白亜系 / 粘土鉱物 |
研究概要 |
従来Cenomanian/Turonian境界であると考えられていた層準はCenomanianであり,同境界は従来Coniacianに近いと考えられていた層準であった.その層準は特異な赤色層により構成されており,同時代のテチス海,古大西洋において海洋無酸素事変(OAE2)が生じて黒色泥岩が堆積した状況とは正反対である.このことはOAE2のメカニズム解明に,南太平洋高緯度域が重要な意味を持っている(おそらく寒冷深層水の形成よる)ことを示唆している.
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