研究課題/領域番号 |
20404005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
中井 泉 東京理科大学, 理学部・応用化学科, 教授 (90155648)
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研究分担者 |
真道 洋子 イスラーム考古学研究所 (50260146)
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連携研究者 |
大村 幸弘 中近東文化センター, 研究員 (10260142)
吉村 作治 サイバー大学, 教授 (80201052)
川床 睦夫 イスラーム考古学研究所, 主任研究員 (00260141)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 考古学 / 美術史 / 蛍光X線 / 非破壊分析 / 考古化学 / ガラス / 蛍光X線分析 / 海のシルクロード / 東西交流 / オンサイト分析 |
研究概要 |
ガラスの古代の東西交易を明らかにするためにポータブルX線分析装置を開発し、美術館や中国、インド、エジプト、シリア、トルコ、クロアチアの現地で出土遺物を分析した。日本の古墳出土ガラスは、インド、タイ、中国などのアジアの国々から伝来したものであることを実証した。また、平等院出土ガラスの分析では、奈良時代の鉛ガラスの製法が平安時代も継続し、新たにカリ鉛ガラスの製法が中国から伝来したことを示した。地中海沿岸諸国における東西交流についても実証的データを得た。
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