研究課題/領域番号 |
20405011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
伊東 明 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40274344)
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研究分担者 |
名波 哲 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (70326247)
原田 光 愛媛大学, 農学部, 教授 (40150396)
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連携研究者 |
山倉 拓夫 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 特任教授 (10089956)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 生態学 / 植物 / 熱帯林 / 多様性 / 進化 / ボルネオ / 国際研究者交流 / マレーシア / 熱帯雨林 / ハビタット分化 / 同種密度依存的死亡 / 種多様性 / フタバガキ / サラワク |
研究概要 |
ボルネオ熱帯雨林樹木の多様性維持におけるハビタット分化と同種密度効果の役割を長期森林動態データと野外実験によって調べた。長期森林動態データから、同種の密度が高いと死亡率が上がること、その程度が種と立地条件の組み合わせによって変化することが明らかになった。また、実生を用いた野外実験から、死亡率と葉の被食率が同種密度、立地条件、種によって異なることが明らかになった。実生から稚樹の段階で見られた、種、立地条件、同種密度の間の交互作用は、ボルネオ熱帯雨林の多様性維持に貢献している可能性が高い。
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