研究課題/領域番号 |
20405043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
山城 哲 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (00244335)
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研究分担者 |
大槻 公一 京都産業大学, 先端科学技術研究所, 教授 (00032293)
伊藤 壽啓 鳥取大学, 農学部, 教授 (00176348)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2010年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ウイルス / 感染症 / 微生物 / 獣医学 / 鳥インフルエンザ / 家禽 |
研究概要 |
ハノイ近郊農家の家禽、ブタから検体を採取した。平成20年度は豚13.3%(8/60)、アヒル8.6%(126/1470)から、21年度は豚80.9%(242/299)、アヒル87.8%(527/600)、鶏55.4%(332/599)から、22年度は豚30.7%(92/300)、アヒル18%(108/599)、鶏22.7%(136/599)からインフルエンザウイルスA型遺伝子が検出された。その内20年度検体からはH6N1亜型、H9N2亜型を分離したものの、H5N1亜型は分離されなかった。解析の結果、ベトナム株は日本を含む極東地域の株に近く、渡り鳥が伝搬に関与する可能性が示された。15年~17年に流行したH5N1亜型は、現時点では北部ベトナムでは顕著な侵淫は認められない。
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