研究課題/領域番号 |
20406001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
石原 陽子 久留米大学, 医学部, 教授 (50203021)
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研究分担者 |
柴田 彰 久留米大学, 医学部, 准教授 (10113226)
長谷川 豪 久留米大学, 医学部, 助教 (80383751)
小山 哲史 久留米大学, 医学部, 助教 (10549637)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 大気汚染物質 / 砂塵 / 黄砂 / 砂漠化 / 呼吸器疾患 / 環境政策 / 硫酸塩 / 有機炭素 / 大気中粒子状物質 / 越境輸送物質 / 健康影響 / ナノ粒子 / 個人暴露量 / 越境長距離輸送粒子 / 生体影響 / PM2.5 / 慢性閉塞性肺疾患 |
研究成果の概要 |
大陸から飛来する砂塵を含む大気汚染物質の健康影響が問題視されている。本研究では、北京と農村部、久留米市で大気と個人暴露量を測定し、高齢慢性閉塞性肺疾患者(COPD)への影響についても調査研究を行った。その結果、粒径2.5μm以下の粒子状物質(PM2.5)は北京と久留米で春期に高値を示し、個人暴露量と相関した。汚染度は農村部より都市部で高かった。黄砂飛来時にはPM10とPM2.5が増加し、特に昼間に比較して夜間にSOx, NOx, NH_<4^+>量が高く、COPD患者で症状増悪傾向を認めた。
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