研究課題
基盤研究(B)
バングラデシュにおいて赤痢アメーバ症のゲノム疫学および免疫学的コホート研究を展開した。研究期間中、生後30ヶ月までの新生児385人より1426 検体の下痢便検体が得られた。病原性 E. histolyticaに加えて、非病原性E. dispar、病原性が未確定のE. moshkovskiiの検出・同定を試みたところ、4.6% の検体において病原性E. histolytica が検出され、およそ3%の検体においては E. moshkovskii が検出され、同原虫と下痢症との相関関係が認められた。一方、非病原性 E. disparは僅か 0.4% の検体で検出されるにとどまった。さらに、少なくとも6検体が E. moshkovskii単独感染による下痢と考えられた。以上の研究結果よりE. moshkovskiiが小児下痢症の原因となる病原性アメーバである可能性が示唆された。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (21件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (21件) 図書 (6件)
Int.J.Parasitol. 40(7)
ページ: 833-843
J.Immunol. 185(2)
ページ: 1150-1157
Eur.J.Immunol. 40(4)
ページ: 1053-1061
Biochem.Biophys.Res.Commun. 402(4)
ページ: 790-795
感染症 40号
ページ: 205-211
Int.J.Parasitol.
巻: 40 ページ: 833-843
J.Immunol.
巻: 185 ページ: 1150-1157
Eur.J.Immunol.
巻: 40 ページ: 1053-1061
Biochem.Biophys.Res.Commun.
巻: 402 ページ: 790-795
感染症
巻: 40 ページ: 205-211
Parasite. 16(3)
ページ: 209-214
Eur J Immunol. 39(10)
ページ: 2822-2830
蛋白質核酸酵素 54巻8号
ページ: 1059-1065
アレルギー・免疫 16巻5号
ページ: 708-714
Mod.Rheumatol.
10025111957
Am.J.Trop.Med.Hyg. 79
ページ: 819-822
Ann.Rheum.Dis. 67
ページ: 1461-1467
Genes Immun. 9
ページ: 452-461
ページ: 302-308
J.Immunol. 180
ページ: 2496-2503