研究課題/領域番号 |
20500029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
岩崎 英哉 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (90203372)
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研究分担者 |
鈴木 貢 島根大学, 総合理工学部, 准教授 (50272753)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 並列プログラミングライブラリ / 並列スケルトン / マルチコア / 自動並列化 / 同期機構 / 並列化コンパイラ / 最適化 / 並列ライブ / 並列ライブラリ / メニーコア / GPGPU |
研究概要 |
本研究では,並列処理に慣れていない一般の利用者も,マルチコアからメニーコアというプロセッサ構成に向けての技術進歩の恩恵にさずかることを可能とする並列プログラミングシステムを構築し,以下の成果を得た。(1)行列や要素数の変化するリストを提供する並列スケルトンライブラリを構築した。(2)GPGPU向けに並列スケルトンに基づくフレームワークを開発した。(3)従来の並列化コンパイラで十分に並列化できなかったリダクションを,半環上の行列乗算により定式化し自動並列化を達成した。(4)Javaによる高性能なSoftware Transactional Memoryライブラリおよび同期機構の静的選択システムを構築した。
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