設計モデルと検証モデルの体系化のためのアスペクト指向モデリング技術の研究

• 研究課題/領域番号: 20500031
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: ソフトウエア
• 研究機関: 早稲田大学
• 研究代表者: 岸 知二 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30422661)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: ソフトウェア検証 / モデル検査技術 / アスペクト指向モデリング / 設計モデル / 検証モデル

研究概要

設計検証にモデル検査技術を適用する際に構築される設計モデルや検証モデルのためのモデリング技術について研究を行った。ソフトウェアの設計モデルとそれを抽象化した検証モデルとは横断的な関係を持つことが多いため、シナリオベースならびに状態遷移ベースの二種類のアスペクト指向モデリングメカニズムを定義し設計検証の評価を行った。さらに検証モデル作成のリファレンスとしての想定モデルについても検討した。

研究成果

• [学会発表] Scalable Modeling Techniques for Software Product Lines (2010)
  • 著者名/発表者名: Tomoji Kishi
  • 学会等名: 2nd Workshop on Scalable Modeling Techniques for Software Product Lines
  • 発表場所: Jesu Island, South Korea
  • 年月日: 2010-09-14
• [学会発表] モデル検査のための設計モデル構築手法に関する考察 (2010)
  • 著者名/発表者名: 岸知二
  • 学会等名: 情報処理学会ソフトウェア工学研究会
  • 発表場所: 化学会館(東京都千代田区)
  • 年月日: 2010-06-01
• [学会発表] モデル検査のための設計モデル構築手法に関する考察 (2010)
  • 著者名/発表者名: 岸知二
  • 学会等名: 情報処理学会ソフトウェア工学研究会(Vol2010-SE-168,No.9,pp1-6,2010(査読無し))
• [学会発表] ソフトウェア設計・検証手法に関する考察～モデリングの観点より～ (2009)
  • 著者名/発表者名: 岸知二
  • 学会等名: 情報処理学会ソフトウェア工学研究会
  • 発表場所: 北陸先端大(石川)
  • 年月日: 2009-07-02
• [学会発表] ソフトウェア設計・検証手法に関する考察～モデリンの観点より～ (2009)
  • 著者名/発表者名: 岸知二
  • 学会等名: 情報処理学会ソフトウェア工学研究会(Vol.2009-SE-165,No.5,pp1-5,2009(査読無))
• [学会発表] 想定モデリングに基づくソフトウェアプロダクトラインのコア資産検証手法 (2009)
  • 著者名/発表者名: 朝倉功太,岸知二
  • 学会等名: 情報処理学会組込みシステムシンポジウム2009(ESS2009)(pp169-177,2009.(査読有り))
• [学会発表] モデル検査技術を活用したソフトウェア設計・検証手法に関する考察 (2008)
  • 著者名/発表者名: 岸知二
  • 学会等名: 情報処理学会ソフトウェア工学研究会
  • 発表場所: 国内(東京・情報処理学会)
  • 年月日: 2008-06-12
• [学会発表] モデル検査のためのアスペクト指向メカニズム切替方式の提案 (2008)
  • 著者名/発表者名: 金井勇人,岸知二
  • 学会等名: 情報処理学会、SIGSE 情報処理学会 CS領域奨励賞受賞(vol.2008,no93,pp49-56 査読無し)
• [学会発表] モデル検査技術を活用したソフトウェア設計・検証手法に関する考察 (2008)
  • 著者名/発表者名: 岸知二,高橋弘,徳田寛和
  • 学会等名: 情報処理学会ソフトウェア工学研究会(Vol.2008 No.55,pp95-100, 2008 (査読無し))
• [備考] ワークショップ開催
• [備考] Natsuko Noda and Tomoji Kishi, New Challenge of Scalable Modeling, 2nd Workshop on Scalable Modeling Techniques for Software Product Lines (SCALE 2010), the second proc. of SPLC2010, pp191-192, 2010.
• [備考] Tomoji Kishi and Kyo-Chul Kang: Scalable Modeling Techniques for Software Product Lines (SCALE 2009), proceedings of SPLC2009, p299, 2009.