研究課題/領域番号 |
20500044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウエア
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
山田 進 独立行政法人日本原子力研究開発機構, システム計算科学センター, 研究副主幹 (80360436)
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研究分担者 |
町田 昌彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, システム計算科学センター, 研究主幹 (60360434)
大橋 洋士 慶應大学, 理工学部, 准教授 (60272134)
今村 俊幸 電気通信大学, 電気通信学部, 准教授 (60361838)
松本 秀樹 東北大学, 大学院・理学研究科, 研究支援者 (40209648)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 並列アルゴリズム / ハイパフォーマンスコンピューティング / 量子計算 / 密度行列繰り込み群 / 固有値計算 / 並列計算 / フェルミ粒子 / ババードモデル / ハイパフォーマンスコピューティング / ハバードモデル |
研究概要 |
本研究では、量子多体問題のシミュレーション手法である密度行列繰り込み群(DMRG)法の並列化・高速化手法の研究開発を行った。量子多体問題の隠れた対称性を利用した並列化手法およびマルチコア並列計算機のネットワーク構造を考慮した通信手法を提案し、1000を超えるコア数の並列計算で優れた並列性能を達成できることを確認した。また、この提案した並列DMRG法を利用して、実際に2次元の量子多体問題のシミュレーションを実施し、それらの物理的性質についての議論を行った。
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