研究課題/領域番号 |
20500063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
小口 正人 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (60328036)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | サービス構築基盤技術 / ストレージネットワーク / 仮想空間(メタバース) / 計算機システム / 情報通信工学 / ストレージ / ミドルウェア / 仮想空間 |
研究概要 |
将来的な普及が期待されている仮想空間(メタバース)は、電子データとして構築された仮想3次元空間に、インターネットを通じて接続し利用する新しいサービスである。このメタバースサービスの高性能化のために、サーバのレスポンスに関する評価を行った。具体的には、まずクラスタ型サーバ上に分散型の仮想空間を実現し、メタバース実行時のサーバ側の実測評価に焦点を当て、ログイン時のサーバの動作解析等を通し、ボトルネックに関する評価を行った。その結果、本実験環境におけるレスポンスについてはDatabaseサーバへのアクセスがボトルネックにはなっていない事がわかった。そこでストレージアクセスも含めたシステム全体の制御について解析して行く事により、サーバとクライアント間のデータ通信とデータ処理の蓄積時間が長くなっている事が明らかになった。サーバとクライアントのマシンスペックを変化させてその影響を調べながらシステムを構築した結果、ログイン時間の大幅な短縮が実現された。
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