研究課題/領域番号 |
20500121
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 独立行政法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
馬田 一郎 独立行政法人情報通信研究機構, ユニバーサルコミュニケーション研究所多感覚・評価研究室, 専攻研究員 (40374110)
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研究分担者 |
鈴木 紀子 (独)情報通信研究機構, ユニバーサルコミュニケーション研究所・多感覚・評価研究室, 専攻研究員 (80374106)
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連携研究者 |
鳥山 朋二 富山県立大学, 工学部, 教授 (00418518)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ヒューマンインタフェース / 安心安全 / ミスコミュニケーション / 作業ミス / 視線データ / 共同注視 / ミス予測 / ヒューマンインターフェース / 注視確認 / 共同作業 / 身体動作 / 身体配置 / コミュニケーションスタイル / ミスコミュニケーション検出 / 共同作業タイプ分類 |
研究概要 |
共同作業における作業ミス予測のため、視線検出装置・モーションキャプチャー装置などのセンサによるデータと発話データを用いてミスコミュニケーションが起こりやすい状態を推定することを目標とした。分析の結果、ミス予測については、各作業者が並列で作業を行う状態が続いている状態で共同注視の発生頻度が低い場合、ミスコミュニケーションの発生頻度が高くなる可能性が示唆されたが、共同注視が起こらない場合には必ずミス発生につながるという訳ではないことが観察された。この結果から、現状ではミスを起こしやすい作業チームを共同注視推測データから分類する可能性は有望であるものの、このデータを作業現場でのリアルタイムのミス予防にそのまま応用することは困難であることが示された。
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