研究課題/領域番号 |
20500125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
倉橋 節也 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 准教授 (40431663)
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研究分担者 |
津田 和彦 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (50302378)
吉田 健一 筑波大学, 大学院・ビジネス科学研究科, 教授 (40344858)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | シミュレーション / エージェント / 遺伝的アルゴリズム / 社会ネットワーク / モデル選択 / パターン / 温暖化ガス削減 / ネットワーク / 画像検索 / ワークフロー / 学習分類子 |
研究概要 |
本研究では、熟練技能の伝承支援を目的に、その抽出手法と継承手法の両面に焦点を当てた研究を行った。時系列データからのプロセス応答モデルの構築を通して、相互相関分析、プロセス応答モデル、制御ルールの抽出、ワークフローの抽出、妥当性検証、といった改善サイクルを提案した。本研究の主な貢献は、MDL基準に基づく学習分類子システムとタブー検索手法に基づく意味のあるルールの抽出、および逆シミュレーション手法による知識抽出にある。これらの提案手法は、バイオケミカルプラントに適用され、妥当性と効果の検証が行われた。また、本手法を応用し、社会学・歴史学の分野で文化資本(知識・芸術・技能・規律など)と呼ばれる継承構造の解析を行った。これは、家系図などの歴史資料を用いるものであり、知能工学手法による文化・社会資本研究の基盤技術を確立することができた。
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