研究課題/領域番号 |
20500131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
有田 隆也 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (40202759)
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連携研究者 |
鈴木 麗璽 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (20362296)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 知能情報処理 / 創発システム / 言語進化 / 進化言語学 / 進化ゲーム論 / マルチレベル選択 / ボールドウィン効果 / 進化ゲーム |
研究概要 |
人間のアイデンティティに関わる言語起源の根本的な問題に対して創発的言語観に基づいて構成論的アプローチを行った.その結果,極めて限定された条件下でのみコミュニケーションが創発しうること,言語の進化の過程では学習が大きな役割を果たしてその度合いを調整しながら言語のレベルを進化させていくこと,さらに,個体集団が複数のグループに分かれている構造が利他的な話し手を適応的にすることにより言語進化を促進することを明らかにした.
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