研究課題
基盤研究(C)
我々は,視覚系における焦点調節誤差特性(網膜像のボケが提示画像の性質に依存して変化する特性)の重要性に着目して2次元自動焦点調節機構モデル(ディジタルアイ)を定式化し,文書画像を読み易くするための最適表示条件(文字と文字間隔,行と行間隔の最適関係)の理論的導出に適用した.その結果,本モデルの応答特性に基づき文書画像の最適表示条件が導出可能であり,従来の実測結果とも良く対応することが示された.これは,ディジタルアイが視覚インターフェースの最適設計の為の基盤技術になり得ることを意味する.
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映像情報メディア学会誌 Vol.63,No.7
ページ: 967-976
10025986544
映像情報メディア学会誌 63
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