研究課題
基盤研究(C)
約半世紀前の地形図によれば、ソンクラム河流域は河川沿いを除いて農村集落の分布が疎である地域であったが、現在までに急速に村落が増加した。過去半世紀内に開村した村落4カ村で移住に関する現地調査を行い、農村開拓過程を空間情報の視点から復原することを試みた。一定の分析を終えた調査結果から得た知見は次の点である。村落の発展を支えるのは、開村初期は地縁者集団であり、その後の発展期には共同体で育まれた血縁者集団が共同体を着実に発展させる。成熟期に入ると共同体外部からの移住者は急減する。
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JVGC Technical Document No.5
ページ: 23-28
JVGC Technical Document
巻: 5 ページ: 23-28
情報処理学会研究報告 2009-CH-83
ページ: 159-174
110008003461
JVGC Technical Document No.4
ページ: 213-218
JVGC Technical Document No. 4