研究課題
基盤研究(C)
Proteolipidファミリーは、神経系で強く発現する4回膜貫通タンパク質である。このファミリー蛋白質の生理機能を知るために、これに属するM6aとM6b遺伝子破壊マウスの表現系を解析した。各々の単独遺伝子破壊では目立った表現系は見つからなかったが、M6aとM6bの二重変異体において脳梁が顕著に細くなる事がわかった。遺伝子破壊マウスの神経細胞の初代培養解析の結果、この異常の原因は、神経細胞自身の細胞自律的な突起伸長能力の低下によるものと考えられた。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Dev.Neurobiol. 70
ページ: 523-537
Dev.Neurobiol.
巻: 70 ページ: 523-537
Dev.Neurobiol. (印刷中)
Biochem.Biophys.Res.Comm. 378
ページ: 209-212
Biochem. Biophys. Res. Comm. 37
J.Neurosci. 28
ページ: 4414-4422
Neuroscience 153
ページ: 1278-1288
Mech.Dev. 125
ページ: 432-440
J. Neurosci 28
Dev.Neurobiol. (in press)
http://www.nig.ac.jp/section/hirata/hirata-j.html