研究課題/領域番号 |
20500310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
高山 千利 琉球大学, 大学院・医学研究科, 教授 (60197217)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | GABA / GABA transporters / KCC2 / spinal cord / development / brain stem / regeneration / immunohistochemistry / mouse / plastisity |
研究概要 |
GABA伝達に関与する様々な分子の発現・局在を解析し、GABAの神経系の発生・再生・可塑性への関与を解析した。その結果、次の3つのことが明らかになった。多くの領域では、GABAの興奮作用を介した形態形成への関与があるが、最も原始的な領域である脊髄の前角ではほとんど無い。末梢運動神経線維の損傷においては、再生過程でGABAが興奮性に作用し、再伸長を促す。三叉神経系の領域(脳幹、大脳皮質)ではGABAシナプスの形成と抑制作用の開始が臨界期の終了と関連していた。
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