研究課題/領域番号 |
20500311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
八木沼 洋行 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (90230193)
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研究分担者 |
西山 慶治 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (10106354)
本間 俊作 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (20261795)
増田 知之 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (70372828)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 発生・分化 / 運動神経細胞 / 神経細胞死 / ホックス遺伝子 / 転写因子 / 発生 / ニワトリ胚 / プログラム細胞死 / アポトーシス / 頚髄 / 運動神経 / 分化 / ホメオボックス / Foxp1 / 鳥類 |
研究概要 |
本研究で得られたおもな所見は以下の通り。(1)鳥類胚の頚髄で発生早期に起こる細胞死において、HoxC5とHoxC6発現の吻側端は、それぞれ、細胞死領域の吻側および尾側境界とよく一致する。(2)ホックス遺伝子と協働するFoxP1遺伝子が、細胞死を起こす細胞群に発現する。しかし、その機能的意義について期間内の解明には至らなかった(3)鳥類の頚髄には脳幹の鰓弓性運動神経に相当する神経群が存在する。この細胞群は、特異的な転写因子のPhox2bを発現するので、細胞死を起こす細胞群とは区別される。
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