研究課題/領域番号 |
20500343
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松田 純子 東海大学, 糖鎖科学研究所, 准教授 (60363149)
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連携研究者 |
鈴木 明身 東海大学, 糖鎖科学研究所, 教授 (70134533)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | スフィンゴ脂質 / 海馬 / 小腸上皮 / 尿細管上皮 / ノックアウトマウス / フィトスフィンゴ脂質 / スフィンゴ脂質-C4-水酸化酵素(DES2) / 脳海馬体 / スフィンゴ脂質-C4-水酸化酵素(Des2) |
研究概要 |
スフィンゴ脂質のセラミド部分の多様性が、細胞の膜機能をどのように制御しているのかを解明するために、セラミドのスフィンゴ塩基部分のC-4位を水酸化するジヒドロセラミド:スフィンガニンC-4-水酸化酵素(DES2)のノックアウトマウス(Des2-KO)を作成し、その表現型を解析した。Des2-KOは消化管、腎臓でフィトスフィンゴ脂質を欠損し、消化管上皮細胞、尿細管上皮細胞において病理組織変化を呈した。神経系では、一部のDes2-KOに脳海馬体の歯状回最内層に神経細胞死を認めた。野生型マウス脳のガングリオシドに微量成分としてフィトセラミド骨格を持つ分子種が同定された。以上の結果よりスフィンゴ脂質のセラミド部分の多様性は上皮細胞や神経細胞の形態や機能の維持に必要であることが示された。
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