研究課題/領域番号 |
20500348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
阿相 皓晃 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (30104160)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 神経科学 / 脳神経疾患 / 再生医学 |
研究概要 |
生薬チンピが再ミエリン化機構にトリガー分子として関与している免疫グロブリンFc受容体とFynチロシンキナーゼ活性を増強することを明らかにした。さらにチンピ投与群ではミエリン形成担当細胞の前駆細胞(OPC)の増加・分化も促進されその作用機序にはFcR/Fyn-MBPのシグナルカスケードが関与し、ミエリン塩基性タンパク質(MBP)のリン酸化21.5kDaのアイソフォームが調節することによって老齢脳の脱髄回復を行っていることが示唆された。
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