研究課題/領域番号 |
20500354
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
安田 浩樹 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60294071)
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連携研究者 |
向井 秀幸 神戸大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (80252758)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | KN1 / シナプス可塑性 / 長期抑圧 / 海馬 / 小脳 / 電気生理 / PKN1 / ヘテロシナプス性長期抑圧 / サイレントシナプス / ノックアウトマウス / PKN / シナプス長期抑圧 |
研究概要 |
PKN1の中枢神経系シナプス伝達、およびシナプス可塑性における役割を、PKN1aノックアウト(KO)マウスを用いて主に電気生理学的に解析した。KOマウスの発達期海馬ではシナプス伝達長期抑圧(LTD)が亢進しており、かつ通常見られない異シナプス性長期抑圧(hetero LTD)が見られた。同時に、シナプス伝達の発達に遅れが見られたことから、PKN1はLTDを抑制することによって、シナプス発達を促進していることがわかった。
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