研究課題
基盤研究(C)
マウスの体性感覚野、バレル皮質において、視床から4層への投射は、興奮性細胞よりも抑制性細胞へのほうが潜時が約0. 7ms短いことを明らかにした。これにより、4層、2/ 3層細胞に非常に早い抑制がおこり、4層-> 2/ 3層順の発火順序ができる。これが、臨界期開始と同期していることから可塑性発現を制御していると考えられる。また、この潜時差は、視床細胞線維の太さの差に由来していると考えられる。
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PLoS One
巻: 5(8)
Journal of Physiology
巻: 588 ページ: 2769-2787
巻: 5
Frontiers in Neuroanatomy
巻: 3 ページ: 12-12
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molneu/member_kf.html