研究課題
基盤研究(C)
本研究では、遺伝子改変マウスを用いて歩行の際の運動パターンの形成に重要な役割を担っている脊髄抑制性ニューロンの電気生理学的性質解析を行った。この結果、運動ニューロンと反回抑制回路を構成する抑制性ニューロンRenshaw 細胞が、運動出力の際に運動ニューロンへの興奮性入力の強さに比例した抑制性入力を受けていることを明らかにした。これにより運動出力の大きさに合わせて運動ニューロンへの反回抑制の強さがダイナミックに調節されていることが示唆された。
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Molecular Brain 3
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http://www.md.tsukuba.ac.jp/chs/ikagaku/nishimaru.html