研究課題/領域番号 |
20500379
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
佐藤 嘉兵 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20059778)
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研究分担者 |
新井 直人 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (70297795)
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連携研究者 |
鈴木 直 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (90246356)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 卵胞卵子成熟 / 共培養 / リコンビナントFSH / IVM / vitrification / recombinant FSH / 凍結卵巣由来卵胞培養 / 体外成熟卵子 / COCs / ICSI / 凍結卵巣 / 卵丘細胞 / ガラス化法 / 卵胞の体外培養 / 卵胞卵子の体外成熟 |
研究概要 |
本研究はマウスの卵胞卵子を用いて効率的に成熟させる方法の検討の確立を主目的として新鮮および凍結卵巣組織由来の卵胞卵子を用いて体外成熟(IVM)について検討した。その結果、リコンビナントFSH(rcsFSH)を使用したIVMで高い成熟率得られる方法が確立できた。また、幼弱マウス由来繊維芽細胞を用いた共培養法を行うと、安定した卵胞卵子の成熟が得られること、更に卵丘細胞除去卵卵胞卵子あるいは過熟卵子でも成熟卵子を得ることができた。recFSH使用によるIVM法で得られた成熟卵子は正常に受精し、その胚は正常産子に発生することが確認された。
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